国務院常務会議で品質対策を検討、温家宝総理が知財保護の徹底を強調
温家宝総理が11日に招集した国務院常務会議で、製品とサービスの品質の向上策をいっそう強化することについて検討が行われ、信用システムの構築とブランド戦略の徹底を含めた八つの対策を実施する方針が固められた。
会議では国内産業、企業の品質管理水準が改革開放実施して以来、大幅に向上したとし、工業や建設業、それに商業貿易、観光、金融、物流など現代的サービス業の各分野で品質の改善が明らかであることを認めるとともに、品質の水準が経済の発展に追いつかず、品質の欠陥によりもたらされる経済的損失、環境汚染、資源浪費などの問題は依然として深刻だと指摘し、品質改善にさらに取り組む必要性を強調した。
具体的対策として、▽企業の責任追及の強化、▽品質安全の管理強化、▽品質関連法律の整備、▽標準化や計量、認証、検査・測定など品質管理の基盤となる作業の強化、▽品質活動のメカニズム整備、▽品質意識の啓蒙普及の強化、▽銀行や商務、税関、税務、工商、工業、保険、統計の各管理当局をつなぐ信用システムの構築、企業や製品の品質記録の整備と品質偽装企業「ブラックリスト」の作成・公表、▽知的財産権を保護し、ブランドの発展を促進する長期体制の確立と環境の醸成などブランド発展戦略の実施徹底に取り組み、優秀企業の品質管理経験で業界全体の品質向上を牽引させること――が挙げられた。(中国政府網 2012年1月11日) |